食の自立を
目指しましょう!!
食事を摂る・食べることは
生命を保持するために欠かせません
食事を摂る・食べることは
身体の成長のために必要です
食事を摂る・食べることは
心の成長のために必要です
食事を摂る・食べることは
すべての
食べ物を大切にする
心づくりにつながります
食事を摂る・食べることは
自身の命
生きるものすべての命を守り
大切に思う心を養います
食事を摂ることで
自身自身と
自分の大切な人が
よりおいしく食べるための
工夫を考えるようになります。
食べることから、
多くの経験を積みます
食事を食べさせてもらうことが
多かった乳児期から
成長とともに
私たちは自分で必要な食事
食べたい食事を
摂るようになっていきます
多くの食品の
味や香・風味・触感を知り
自身の味覚を
獲得していきます
食べたいもの
目の前にある食事を
食べる時もあれば
食品のなかから
自身のために必要な
食品を選ぶことができるように
食の営みは成長していきます
どんなものを食べたいのか
食べておくことが大切かを
考えるようになります
食を共にする人の食べ方を見て
食べ方を学習し
自分自身の食事の食べ方を
確立していきます
みんなで食べる食事(供食)
の時間の積み重ねが大切ですが
時には
一人で食べることも
あります(孤食)
多くの食の経験を積むことで
食事・食品の持つ
身体への
働きや効果に
経験し・気づき・知り
理解を深めていきます
自分のその日の体調によって
必要な食事の量や内容を
自分の適量を取り分けて
食べることが
できるようになります
食の自立のはじまりです
お腹が減っている時
疲れた時
頑張らないといけない時
そんな時に
何をどれだけ
しっかり食べれば
お腹いっぱいになるか
身体の疲れがとれるか
自分自身が頑張れるか
食卓に食品をそろえることが
できるようになってきます
食べることの
自己管理の始まりです
生命の維持には
食物や水分の循環が大切です
生命の維持のために
食物と水分の循環について
みつめましょう!!
私たちは
多くの食物から
栄養を獲得し
私たちの生命を維持しています
食物の循環
水分の循環を
みつめ
循環を知りましょう!!
「バランス」:
主食・主菜・副菜の
三つを目安に
そろえましょう!!
主食
主菜
副菜
主食
生命活動の
エネルギーの源
炭水化物を主に含む。
身体を動かす。
体温を保持する。
脳のエネルギー源となる。
集中力の源となる。
主菜
身体の構成物質の源
たんぱく質を主に含む。
体細胞作成の元となる。
心臓や胃などの臓器、
筋肉、骨、血液、
神経、ホルモンを生成。
副菜
免疫力を高める。
エネルギー生成
サイクルに
関わる物質。
ビタミンやミネラルを
主に含む。
体調を整える。
血液の材料
筋肉の動きなど、
脳の神経伝達物質。
食の基本を知る、
経験することが大切です。
食卓には、
主食・主菜・副菜
それぞれの仲間を
そろえましょう!!
間食や食後に
果物、乳製品などの
仲間を摂りましょう!!
毎日食べることで、自分のために
必要な一日の食事量を
知るようになります。
コンディションの管理、
体調の管理のためには、
何を摂ればいいかを
知るようになります。
毎日、食事を摂ることを通じて、
心身の成長のために、
三回~四回の食事を摂ることが
必要であると、
身体が要求し、
一日、数回に分けて
食事を摂ることが
習慣になっていきます。
一回目の食事、
朝食を摂ることを
求め、
朝食に何を摂るか
自身で選択も
することが
できるようになっていきます。
朝ごはん食堂での笑顔を広めよう
朝ごはん食堂がひらかれていました。
多くの食品を食べる、
触れることで、
その食品の名前を覚えます。
多くの食品の持つ特性を、
知りたいと思うようになります。
食品からの身体への効果、
作用を知るようになります。
食品の持つ特性を生かす
食べ方を取得します。
自分の身体に今、
どんな食品が必要か、考えます。
自身の身体をより健康に、
より強く、たくましく、
自身の思う、希望する
身体をつくるために、
必要な食品を選び、
摂ることが
できるようになります。
その日のコンデションにより、
充足している食品と
充足していない食品を
自身で管理し、
充足していない食品を
いろいろな食品の仲間から、
摂り、補充し、
コンデションを保持、
回復することが
できるようになります。
多くの食品から選択する
能力の発揮につながります。
自分で主食・主菜・副菜
のそろった食事を
摂ることを考えよう!!
毎回の食事で主食・主菜・副菜の
食事を
摂ることを繰り返すことで、
自分の食事は
主食・主菜・副菜が
そろっていることが大切だと
学習します。
一人で食事を摂る時も
主食・主菜・副菜
を自然に選択し、
自分の食事を
そろえるようになります。
ご飯やパン、麺類に
肉や魚のおかず、
そして、
野菜や海藻、きのこ類の
おかずもプラスします。
ご飯だけですませるのではなく、
そこに
納豆や豆腐、鶏卵などの主菜を
そろえ、
トマトやきゅうり、キャベツ
の野菜、または、
昨日の野菜料理の残りを
加えるようになります。
インスタント麺にも、
海苔やハム、鶏卵などを
組み合わせれば、
バランスが
とれることに気づきます。
このように食の自立を思春期から
成人に向け、獲得し、
自分で調整ができるように
するためには、
食環境を整えることが
とても大切です。
乳幼児の時期からの
食の環境は
一生の食習慣の営みの
土台をつくり、
人生での楽しみである
食事が、
自身の健康づくりに
身体づくりに
つなげていくことができることを
自覚しますす。
食環境を整えることは、
食習慣を整えることは、
自身の身体を見つめ、
食物を自身で選択する、
「食の自立」に導きます。
食の「自立」は
生きる力を培います!
私たちは一人一人、様々な環境、
習慣のなかで生きています。
環境や習慣が異なっていても、
食べることは共通です。
食べることを楽しみ、
心身の健康を維持
することができます。
健康に過ごために、
自分の食は
自分で管理する力を持ち、
様々な食品のなかから、
選択し、
心身の健康な営みを
図りましょう。
生活習慣病のリスクは、
食べ方や摂る食品により、
異なってきます。
市販弁当や総菜の利用時に
揚げ物ばかりに偏らずに、
野菜を摂ることを意識し、
サラダ、煮物、あえ物、酢の物
の選択をすることが
バランスにつながり、
心身の健康の保持に
つながります。
時には、パッケージに記載された
栄養成分表示を
確認してみることも大切です。
生活リズムの展開が
広がることで、
深夜、
食事を摂ることもあります。
インスタント食品に
野菜サラダパックや
野菜ジュースや
トマトジュースとの
組み合わせで、
食のバランスに
近づくことができます。
どのような環境であっても、
獲得した、
食のバランス感
を意識して、食を営むことで、
丈夫な身体つくり
健康維持
増進につなげましょう。
バランス感を意識し
素材の味を大切にするために、
食物、食事を
しっかりと
よく噛んで摂ることを
大切にします。
噛むことの
大切さを知りましょう!!
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